E-BIKEのルール・マナー
- E-BIKEはスポーツ自転車の仲間です。
車道の左側を一列で走行しましょう。 - E-BIKEは走り出しがスムーズなため、速度が予想より出過ぎてしまうことがあります。
ブレーキがすぐに掛けられるよう歩行者や地域の方に配慮し、危険な走りにならないように注意しましょう。 - 橋の上や通行帯(自転車歩行者専用道)は歩行者も利用します。
思いやり譲り合いの気持ちを持って走行しましょう。 - サイクリスト同士や地域の方にあいさつして交流を深めましょう。あいさつすることによって自転車で走行していることを周囲に知らせることができます。
E-BIKEの注意点
〈発進時〉の注意
発進時または低速走行時にはペダルを強く踏み込まない
けんけん乗り(けり乗り)をしない
強く踏み込まなくてもラクに発進できるため、強く踏み込むと思わぬ急発進で転倒や衝突事故のおそれがあります。
〈サイクリングをする前〉の注意
E-BIKEに慣れるまでは、車が通らない平坦な場所で練習する
E-BIKEは普通の自転車に比べて重量が重く、走行感覚も異なります。サイクリング前には道路以外の安全な場所で練習してください。
〈サイクリング中〉の注意
凸凹の激しいところを走らない
フレームや車輪、ドライブユニットが損傷し、転倒によるけがのおそれがあるため、慣れるまでは舗装されていない凸凹道などなるべく避けてください。
サイクリング中は、こまめにバッテリー残量を確認する
バッテリー残量が少ない時には、アシストを弱めてください。
〈停車中〉の注意
停車中はペダルに足を乗せない
不用意なアシストシステムが作動して、転倒や接触事故によるけがのおそれがあります。
ペダルに足を掛けたまま、後ろに下がらない
アシストシステムが作動して後ろに下がりにくくなるため、ペダルから足を下ろして数秒待ってから下がってください。
停車中はギアチェンジをしない
モーターやチェーンに負荷が掛かり故障の原因となります。
ブレーキ部をさわらない
ローターでけがをしたり、ブレーキ部が高温でやけどをするおそれがあります。
〈バッテリー〉の注意
バッテリー本体に水を掛けたり、衝撃を与えない
発火、発熱、破損、故障の原因となります。また、異常がある時は使用しないでください。
バッテリーがE-BIKEに装着されているか確認する
走行中に脱落し転倒したり、けがのおそれがあります。
雨風が強い屋外でE-BIKEを横倒しにして置きっぱなしにしない
モーターやバッテリー内部に水が浸入し、異常動作によりけがのおそれがあります。